五城目街道
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五城目街道
五城目街道概要:
五城目街道は五城目と米内沢を繋ぐ街道です。特に参勤交代で使われた訳でもなく、阿仁鉱山への海産物などの物資と、沖田面から産出される木材の輸送路として整備されました。現在の国道285号線に当ります。五城目街道はそのほとんどが山道や峠になっている為、移動にはかなり難儀していたようです。その為か街道沿いにはあまり大きな集落は発展しませんでした。しかし、五城目は現在でもある程度の商業の集積があり、宿場だった沖田面は上小阿仁村の中心となりました。
一日市宿(八郎潟町):
一日市村(現八郎潟町)は寛文2年(1662)に「宿場」と「御伝馬所」を設置し、蒲沼村と押切村と併合して羽州街道の宿駅になりました。大火があった為か道路を拡幅した為かは解りませんがほとんど古い建物もなく羽州街道の宿駅の雰囲気はありません。中世から受け継がれていると思われる「一日市盆踊り」は秋田3大盆踊りと云われ、この地域周辺の中心地らしい、盛大な盆踊りです。
見所
:一日市神社・清源寺 など
五城目集落(五城目町):
五城目町は五城目街道沿いに発展してきた町です。五城目街道は羽州街道と阿仁街道を結ぶ街道として整備され、特に水産加工物や木材などの運搬が盛んに行われました。現在でも数店の木材を扱う会社があり、五城目大工といった技術も継承されているようです。町並みは渡辺彦兵衛商店や旧菊池酒造店が国登録有形文化財に指定された以外は、昭和初期の看板建築が目立つ特徴ある通りで、400年以上続く朝市が月に数度行われています。
見所
:福禄寿酒造・旧菊池酒造店・五城目神明社・高性寺・大福寺・五城目城 など
沖田面集落(上小阿仁村):
沖田面村は、江戸時代に木材の供給地として発展しました。町中央には五城目街道が通っていて、羽州街道や阿仁街道の中継地点でした。現在でも上小阿仁村の中心的な町です。商業の集積も、思った以上にありますが、正面に国道285号線が通っていいる為、山間特有な落ち着いた雰囲気はあまりありません。周囲には「森の巨人達百選」に選ばれた「コブ杉」があり、江戸時代からの天然秋田杉供給地とした雰囲気は感じられます。
見所
:友倉神社・福昌寺 など
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鷹巣集落へ
米内沢川港(北秋田市):
内沢は阿仁街道沿いにある町で、阿仁川船運の舟着き場でした。五城目街道とも交差しており、交通の要所として発展してきました。1500年頃には米内沢に嘉成氏が居城を構えたとあるので中世からこの地が重要視されてきたと思われます。江戸時代にはいり、阿仁鉱山が見つかると米内沢の町としての重要性も増していました。表側には昔風情の町屋は少ないのですが、阿仁川に降りていくと昔の川港として発展した名残を見る事ができます。
見所
:川港跡・龍淵寺・金家住宅 など
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